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出版物

逆指向性ロットマンレンズアンテナアレイの到来方向推定

 

簡略化された到来方向推定アルゴリズムに基づく逆指向性アレイを示す。ビームステアリングと同様に到来方向推定を行うロットマンレンズに基づくビームフォーミングネットワークが提案されている。逆指向性は、質問パイロット信号を分析することにより提供され、これにより、送信源の位置を推定するためのデータを取得し、パイロット信号に応答してビームをステアリングすることができる。提案する逆指向性アレイテストシステムを製作し、中心周波数5.85GHzで動作するように測定した。設計された逆指向性ロットマンレンズベースのアンテナアレイは、ビーム幅10°の8本のビームを形成し、-40°から40°の走査角度範囲をカバーする。パイロット信号源の入射角度を変化させ、ポート指数に依存する受信信号のパワーレベルを測定することにより、到来方向の評価を実験的に実証した。

逆指向性ロットマンレンズアンテナアレイの到来方向推定.PNG

参考までに:

Turalchuk, P A. "Direction of Arrival Estimation for Retrodirective Rotman Lens Antenna Array".Journal of Physics:Conference Series, vol. 1092, 2018, p. 012157., doi:10.1088/1742-6596/1092/1/012157.

https://creativecommons.org/licenses/by/3.0/