- 製品とソリューション
- ワイヤレス・インサイト
- アンテナモデリング
アンテナ・モデリング・ソフトウェア
Wireless InSiteは、完全3次元のマグニチュード、位相、偏波を含む、アンテナ放射パターンを指定するいくつかの方法を提供します。

ユーザーは、多くの内蔵アンテナモデルから選択したり、MIMOアレイビルダーを使用してMIMOアンテナを設計したり、測定やRemcomのXFdtdのような全波アンテナ設計ツールから生成されたアンテナパターンをインポートすることができます。送信機にも受信機にも、関連波形を持つアンテナが必要です。メインビームの方向とメインビームを中心とした回転が指定でき、雑音指数、反射効率係数、ケーブル損失係数も指定できます。アンテナのプロパティウィンドウでは、指定した波形を使用した垂直、水平、左旋、右旋の各偏波でのゲインパターンや、トータルゲインを確認することができます。
Wireless InSiteのアンテナモデリングツールには、以下の解析アンテナモデルが組み込まれています:
- 全方位
-
方向性
-
等方性
-
短いダイポール
-
リニアダイポール
-
半波長双極子
-
理想的なモノポール
- リニア・モノポール
-
アキシャル・モード・ヘリックス
-
円形ループと長方形ループ
-
円形および長方形の開口部
-
円形および矩形マイクロストリップパッチ
-
ピラミダルホーンとセクトラルホーン
-
パラボリック・リフレクター
マイモ
Wireless InSite MIMOは、複雑なアンテナ定義をインポートしたり、内蔵のアレイビルダーを使用してアレイを構築したりすることができ、5G Massive MIMO、6G Giga-MIMO、およびWiFiネットワークの最新技術をサポートしています。Wireless InSiteは、完全な3次元アレイの位置、方向、偏波をサポートし、最も複雑な設計をサポートする一方で、追加の計算を最小限に抑え、基地局とUEの各アンテナ・エレメント・ペア間の完全な精度を維持するレイトレーシング最適化を適用します。MIMOアンテナパターンは、測定値からインポートするか、Remcom社のXFdtdのような全波ソルバーから高忠実度のアレイシミュレーションによって生成されます。 XFdtdなどの全波ソルバーから高忠実度のアレイシミュレーションによって生成されます。このシミュレー ションには、アンテナパターンだけでなく、エレメントの位置、コードブック、相互結合の影響を捕捉するためのマルチポート S パラメータも含まれます。
測定またはシミュレーションされたアンテナパターンのインポート
Wireless InSiteは、測定、Remcom社のXFdtdなどのソフトウェアによる全波シミュレーション、またはその他のデータソースからアンテナパターンデータをインポートすることができます。サポートされているフォーマットには、OdysseyやMSI Planetと同様に、完全に3次元のマグニチュード、位相、偏波をサポートするRemcomのUANファイルが含まれます。また、複数の周波数のパターンを含む完全に定義されたデータセットや、上述のMIMOアンテナのポジショニングと相互結合Sパラメータの定義もインポートできます。


注:下記までご連絡ください。 support@remcom.comまでお問い合わせください。
